murasaki.call
Last modified:
Mon Sep 29 22:22:07 PDT 2003
Agentプログラムがスクリプトを実行する時に参照するファイルです。
ファイル型式は以下の2種類があります。
-
モジュールに依存するスクリプト
-
デバイスの種類に依存するスクリプト
モジュール・ロード時には"start"、モジュール・アンロード時には"stop"を
第一引数にします。
[ファイル型式]
[モジュールに依存するスクリプト]
元になるモジュール+コロン(:)に続いて、スクリプトをスペースで区切って
記述します。
(複数可能)
module-1: script-1 script-2
[デバイスに依存するスクリプト]
基本的に同じ型式で、元になるものが"[デバイス名]"になるだけです。
"["+元になるデバイス+"]"+コロン(:)に続いて、スクリプトをスペースで区切って
記述します。
(複数可能)
[device-A]: script-1 script-2 script-3
[例]
NETWORKデバイスのスクリプト"net"は、以下のようになっています。
ネットワークをUPするのにifupコマンド、
DOWNするのにifdownコマンドを使用しています。
$INTERFACE はカーネルから渡されたネットワーク名が入っています。
#!/bin/sh
NETUP_CMD=ifup
NETDOWN_CMD=ifdown
case "$1" in
start)
$NETUP_CMD $INTERFACE
;;
stop)
$NETDOWN_CMD $INTERFACE
;;
esac
[関連]
-
現在、Networkイベント(デバイス名"net")に対して、スクリプト名("net")を
指定しています。
-
スクリプトは他のファイルと区別するため/etc/murasaki/bin
(0.5系までは/etc/murasaki)に 置くことをお推めします。
Shuu Yamaguchi :
shuu@dotaster.com